結婚した相手に贈ろう!結婚内祝い

のし掛けの種類と表書きの記入方法
親しい友人や親族が結婚した時に贈る内祝いには、のしを掛けることがマナーとされています。とはいえ、のし掛けにはいくつかの種類があって、祝い事では紅白の結び切りを選択するのが基本です。結び切りは文字通り一度結んだら解けない構造になっていて、結婚式のように人生で1度だけで十分とされる祝い事に最適と言われています。逆に繰り返し結びなおすことができる蝶結びの水引きは相手に失礼になってしまうので注意が必要です。
のし掛けと同様に重要なポイントとなるのがのしへの記入になります。中には何も記入せずに渡してしまう人もいますが、これも一般的にはマナー違反です。必ずのし紙の表書きに寿や内祝などの記入をすることを忘れてはいけません。
内祝いを贈る時にやってはいけない注意点
内祝いとして贈る物はそれぞれ個人のセンスによって異なりますが、中にはマナー違反に当たる物もあります。まず基本として挙げられるのがハンカチや割れ物などの縁起が悪いと言われる類の物です。一見するとハンカチは問題がなさそうに思われますが、ハンカチには別離、お別れと言った意味が含まれているため、NGと言われています。そして意外に見落としがちとなるのが現金です。自分に選ぶセンスがないという理由で、好きな物を購入してもらうために現金を入れる人も少なくありません。現金はマナーとしてはグレーゾーンで受け取る側の考え方次第で、気にしない人もいれば失礼と感じる人もいます。そのため、できる限り現金は避けて物を贈るのが無難です。